5分でわかる排出権取引

2010/01/25 エコロジーTips, マーケティングTips by kizunacraft

エコビジネスのすそ野を広げる排出権取引とカーボンオフセット

排出権を利用したカーボンオフセットは、設備投資が要らないエコビジネスです。これまで大企業が中心だったエコビジネスを中小企業にまで裾野を広げるために非常に有効な仕組みとなっています。

しかし、仕組みが難しすぎる、お金で温暖化ガスを買うの?といった誤解が多いようなので、ここでは5分でわかる排出権取り組みとカーボンオフセットと題して、排出権取引とカーボンオフセットの概要を記します。

あくまでもわかりやすさを重視しているので、あえて正確性を無視した点があることをご了承ください。
概要を理解いただいた上で細かな点をお調べいただけると効率的だと思います。

5分で覚える排出権取引

排出権取引

排出権とは「本来なら排出されていたはずのCo2を、最新の技術や自然エネルギーを利用することで排出されなかったCo2に対して割り当てられる権利」だと考えてください。

そしてこの権利を購入することで「排出した分のCo2を相殺(オフセット)」することができるようになります。

つまり、10kgの排出権を購入すると10kg分のCo2を相殺されるので、10kgのCo2が削減されたことと同等の扱いになります。

排出権

排出権とは「お金」でCo2を排出する権利を買うことなのか?

答えはYesです。このように書くと、とたんに拒絶反応を示す人がいますが、排出権を購入するからこそ、Co2の削減余地が大きい途上国や中小企業にCo2削減のインセンティブが働くということを忘れてはいけません。

この排出権取引の仕組みがなければ、Co2削減義務を負わない国や企業が積極的にCo2削減に取り組む動機がなくなってしまいます。

お金を投資する「経済活動」によってCo2削減ひいては地球温暖化に貢献できる、具体的なアクションを起こせる仕組み、それが排出権取引です。

5分で覚えるカーボンオフセット

カーボンオフセット

カーボンオフセットとは、商品やサービスに排出権などをセットすることでCo2を相殺することができる仕組みです。

商品の生産工程や配送工程などで排出されるCo2をオフセット(相殺)するケース

サービス利用者が排出するCo2(平均的な世帯でひとりあたり一日5kgのCo2を排出)をオフセットするサービス

など、カーボンオフセットにはさまざまな形態があります。今後ますますカーボンオフセット商品が増加することが予想されます。



以上、5分でわかる排出権取引とカーボンオフセットでした。

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